コーヒーや紅茶は好きですか。
世界的には、水の次にもっとも多く消費されている紅茶。わが国日本では、炭酸飲料とミネラルウォーターにつぐ人気で嗜好飲料の3位に位置するコーヒー。
どちらも飲むという人も多いと思いますが、それぞれがどんな効果を持っている・どんなシーンでより活躍できるドリンクなのか、わかりますでしょうか。
今回はコーヒーと紅茶の違い、それぞれの役割や使い方について解説します。
紅茶とコーヒーのカフェイン量
まずはカフェインについて。
人体と脳に大きく作用がある… 体感でわかるレベルで効果を発揮する成分ですね。
主な効果は眠気覚ましのほか、交感神経の活性・集中力UP・運動能力(特に持久力)UP・運動の脂肪燃焼効果UP・利尿作用など。
>> 参考:紅茶を飲むメリット20個。毎日の習慣で得られる嬉しい効果とは
コーヒーと紅茶それぞれのカフェイン含有量は以下のとおり。
コーヒー :約60mg
紅茶 :約30mg
※抽出後、1杯(100ml)あたりの量
参考にその他の飲料も挙げておきます。
緑茶(煎茶) :約20mg
緑茶(玉露) :約160mg
コーラ :約10〜13mg
烏龍茶・焙じ茶 :約20mg
玄米茶・ココア :約10mg
エナジードリンク :約32~300mg(商品による)
このうち、エナジードリンクは血圧や心拍やメンタルへの悪影響が深刻なので、私はまず飲まないようにしています。
それ以外では、玉露は異常に多いですね。
お茶のカフェインは若い芽に多く含まれるため、新芽を摘んで作る玉露にはコーヒー以上のカフェイン含有量があるそうです。
また、覆下栽培という方法で作られることで、リラックスを促す旨味成分「テアニン」の含有量も高い。
カフェインとテアニンを同時に摂取すると集中力が高まるという実験結果もあるらしいので、勉強とか頭を使う作業中のドリンクにはオススメかもです。
紅茶葉はコーヒー豆よりもカフェインが多い?
上記のデータは抽出後の液体を調べたものですが、実は抽出前の「紅茶葉」になると同じ重さのコーヒー豆と比べて約2倍のカフェイン含有量があります。
たくさんの茶葉をそのまま食べる、というケースは少ないと思いますが…
紅茶葉の入ったケーキやクッキーも多くあるので、知っておいてもいいかも。
紅茶のメリット、役割
紅茶のカフェイン含有量は、同じ量のコーヒーの約半分です。
またコーヒーには無い成分テアニンにより、カフェインの覚醒効果をなだらかにします。(効かなくなる訳ではない)
テアニンには脳のα波を増加させるリラックス作用もある。
紅茶を飲むとクリエイティビティ(創造性)が高まった、という研究結果もあり。(参考)
また紅茶にはポリフェノールのテアフラビン・テアルビジンと茶カテキンが含まれる。
これらの効能で免疫力が底上げされ、また抗アレルギー・抗ウィルス作用が期待できます。
さらにこのうちテアフラビンには、強力な抗酸化作用もある。
体内の老化を抑え、長い目でみるならば美肌になるという利点もあります。
コーヒーよりも紅茶を飲むといい場合
- 深くリラックスしたいとき
- ひと息つきたいが、強い覚醒作用は欲しくないとき
- 創造性が必要な作業をする前
- 免疫を高めて抗アレルギー作用、抗ウィルス作用を求める場合
- 体内の若返り効果を期待する場合
- 美肌効果を期待する場合
ちなみに、美肌効果に本気で期待したい!という場合はホワイトティーを習慣にした方がより良いです。
コーヒーのメリット、役割
コーヒーのカフェイン含有量は、同じ量の紅茶と比べて約2倍です。
交感神経を刺激し、特に高ストレスからのリフレッシュに効果を発揮する。
テアニンを含まないため覚醒効果がダイレクトで、摂取から20分後にはグンと目が覚める。
また、たくさんのカフェインを摂取すると記憶力が向上するという実験結果もあり。(参考)
コーヒー3杯分くらい、午前に摂るほうが比較的良いとのことです。
さらにコーヒーについての研究は多く、「脳卒中のリスク低下」「肝臓がんの予防」「糖尿の予防」「筋肉痛の予防」「運動能力、特に持久力を(一時的に)高める」という効果もあったらしい。
紅茶よりもコーヒーを飲むといい場合
- ストレスのかかった状態からリフレッシュしたいとき
- 目を覚ましたい、強い覚醒効果が欲しいとき
- 記憶力を使う作業の前
- 脳卒中、肝臓がん、糖尿の予防効果を求める場合
- (筋肉痛が起こりそうな)激しい運動をする前
- 運動能力(特に持久力)の向上を期待する場合
終わりに
コーヒーと紅茶についてでした。
他にもダイエット効果だとか、両方のメリットとして挙げられる点もあるのでまた今度まとめてみます。
私は紅茶が非常に好きで詳しい人間と周りに認知されているためか、たまに「コーヒーは一切飲まないんですよね」と言われたりする事もあります。
が、もちろんそんなことはないです。
紅茶を含め、嗜好飲料カテゴリについてはある程度勉強した分野なので、コーヒーについても多少深く知っている部分がある訳です。
お店によっては紅茶よりコーヒーをチョイスする場合もあるし、家でコーヒーも飲みます。
それぞれの持つメリットを活かして、毎日をより良く変えていただけたらば幸いです。

