紅茶を毎日のむと現れる7つの効果。注意すべき点も解説

紅茶について
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紅茶は毎日のむ。なぜならば美味しいから。
勿論それだけでも充分なのですが、この行為によってどんな良い影響があるのか? これを分かっておくとなお良いでしょう。
意識するとしないとでは、影響の強さが違うこともあるようです。

今回は、紅茶を毎日のむことで人体に及ぼす効果についてを解説します。

紅茶の効果1:身体への好影響

・美容

紅茶に含まれるハイドロキノンという成分には、シミの原因メラニンの合成を抑える働きがあります。
また紅茶ポリフェノールのもつ抗酸化作用は、シワ・シミ・そばかすが出来るのを抑えて肌をキレイに保つために役立ちます。

即効性のある美容法ではありませんが、毎日の習慣にすることでジワジワと実感できる効果です。

・健康、長寿

紅茶ポリフェノールのもつ強い抗酸化作用は、体内の老化や病気の原因になる活性酸素の蓄積をへらすために役立ちます。

こちらもすぐに効果のわかるものではないが、習慣として抑えておきたい点ですね。

・ダイエット効果

紅茶に含まれるカフェインは、体脂肪の蓄積を抑える・体脂肪の分解と燃焼を促す・基礎代謝を上げるという機能があり、食事とともに摂取したり運動前に摂ることで体重減少に役立ちます。

またカリフォルニア大学の実験(1)によると、食後に紅茶ポリフェノールを摂取することでハイカロリー食のもたらす体重増加を大きく食い止める効果が認められたそうな。

・ウィルス感染予防

紅茶ポリフェノールの1つテアフラビンには、インフルエンザをはじめとしてウィルスの感染力を奪う強力な効果が認められているようです。(参考)
注意点は①ミルクと合わせると効果が減少する、②ゆっくりと頻繫に摂取したほうが効果的、とのこと。

紅茶の効果2:メンタルと脳への好影響

・リラックス効果

紅茶に含まれるアミノ酸の一種テアニンを摂取すると、脳波のうちα波が増加してリラックスを促します。

またこのテアニンには、カフェイン摂取による覚醒作用をゆるやかにする機能もあるとのこと。コーヒーやエナジードリンクのように一気に目を覚ますのではなく、リラックスして集中したいときに紅茶はぴったりです。

・脳機能の活性

2019年の実験(3)によると…
コーヒー、紅茶、エナジードリンク、水の4種の飲料が、脳のパフォーマンスにどう影響するかを調べたところ、脳の前頭葉の血流量にもっとも好影響をもたらしたのは紅茶。他のドリンクとくらべて、注意力・集中力だけでなくワーキングメモリの機能まで向上したそうな。

・創造性の向上

北京大学の研究(2)によると、①お湯を飲んだ被験者②紅茶を飲んだ被験者に分けて創造性のパフォーマンスを比べた結果、②は圧倒的に高い創造性を発揮できたそう。
理由までは分からなかったようですが、楽しい結果ですね。

紅茶を毎日のむ注意点

ここまで読んで「おや、いいことばかりじゃないか。毎日ガバガバ飲んでいこう」と思った方は、ちょっと待ってください。
なにごとも、過ぎたるは猶及ばざるが如し。紅茶の大量摂取には注意すべき点があります。

1. シュウ酸

紅茶を毎日たくさん飲んでいる、という話をしたときに「”石”は大丈夫?」「結石に気を付けろ」といったような忠告を聞いたことがあるでしょうか。

これは、紅茶に多く含まれる成分「シュウ酸」の過剰摂取によりリスクの高まる尿路結石の発生に対する注意喚起です。

紅茶に含まれる成分の研究(1)によると、紅茶1杯(150ml)中のシュウ酸の量は平均14.09mg
ホウレンソウ100gあたりでは約800mgとのことで、あまり多くないようにも見えますが…大量のアイスティーをずっと飲み続けたりすると、これは甚大な影響になる場合もあるようです。

予防法
シュウ酸はカルシウムとともに摂取すると、体内で結合して排出される。カルシウムと結合しなかったシュウ酸が血中へ吸収され、これが結石のリスクになります。
たくさんの紅茶を習慣的にのむ場合、ミルクを合わせて飲むことでリスク低減になります。

また食事からも摂取するシュウ酸の摂取量に対応して、「1日600~800mgのカルシウム」を食事とともに摂取することが効果的、と言われています。

2. カフェイン

1杯の紅茶には、1杯のコーヒーと比べて約半分ほどのカフェインが含まれています。
目安としては、1日5杯以上のコーヒーは危険と言われる位。ただし個人差も大きいので、ご自身がどの程度カフェインに敏感なのかは分かっておくとよいでしょう。(参考)

カフェインの過剰摂取による弊害は、①入眠障害 ②心拍数の増加と不安感 ③依存症 ④中毒症状 といったところ。
特に妊娠中のかたは胎児への影響が強いです。注意しましょう。

終わりに

毎日の紅茶の効果、いかがでしょうか。
とくに自身の欲しい効果について、「この行為には〇〇という理由でいい影響がある」と分かっている場合とそうでないのとでは、影響の大きさが違います。知は力なりです。

よいティータイムになりますように。