紅茶うがいで喉をいやす方法。ウィルス感染の予防法にも

紅茶について
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紅茶うがいをご存知でしょうか。
乾燥でノドなどがつらいこの季節…「水よりも殺菌力があり」「うがい薬よりも常在菌を殺さない」、お役立ちな紅茶液のうがいでケアをできれば安心ですね。

また最近、流行中のあの感染症に対して「紅茶液で予防効果が期待できる」と大学教授の発表があったことでニュースになっていた模様。これは期待大です。

今回は、紅茶うがいが効く理由・方法などについて解説します。

紅茶うがいが喉によい理由

紅茶には、カテキンから変化した紅茶ポリフェノールのテアフラビンという成分がふくまれます。

この成分には様々な効果があります。そのうち
・高い殺菌効果と抗炎症作用
・喉の粘膜に取りつく細菌・ウィルス等の感染力を奪う

という2つの特性が、ノドの痛みをいやせる&感染症予防になれる理由になるわけですね。

紅茶うがいと感染症予防

ここで、ひとつ興味深い研究結果があったので紹介します。

あのウィルスと紅茶に関する研究

大阪府立大学・大阪大学・三井農林株式会社の共同研究(2021)

冒頭でも書いたニュースの方で、詳しくわかりやすく解説されています。
これによると、「紅茶に含まれるポリフェノールが新型コロナの感染力を減少させる」とのこと。

この研究では、感染力を持つウイルスの数を10万分の1に減少させるまで
緑茶:約10分間
紅茶:10秒間
だったそうです。なぜこんなに差がつくのか…?
それは書いていないのですが凄いですね。

ここで1つ注意点が。
ミルクを加えると、紅茶ポリフェノールは乳製品に含まれる成分「カゼイン」と結合してしまい効果が減少します。ウィルス感染予防効果を期待する場合、ミルクティーは向かないですね。(レモンやハチミツならばOK)

喉にいい紅茶の種類

紅茶の中でも、特によい効果を期待できる種類は何か?
アッサムティーだと思います。テアフラビンの成分割合紅茶の中で最多、かつ安価で毎日の消費でも負担になりづらい。最高です。

また、カフェインレスの紅茶でもウィルス感染の予防効果は変わらないとのこと。
お子様や妊娠中のかた、カフェインに敏感なかたには朗報ですね。


アッサムブレンド カフェインレス(2.5g×20p) / クリッパー

クリッパーというブランドはイギリス市場で初めてオーガニックの紅茶を取り入れたことで有名。
日本の有機JAS認証も取得しています。

紅茶でできるウィルス感染予防

ここで、紅茶を使ったオススメの感染症対策を紹介します。
外から帰ってきたら、まず一旦水で手洗い・うがいをしてから…

① ティーバッグ2個で300mlの紅茶をつくる (参考:美味しい紅茶を入れる5つのコツ)
② 紅茶は横に置いておく
③ ティーバッグの出がらしと熱湯100ml(大体でいいです)を使って、二番煎じの紅茶液を作る
④ 水を加えて、うがいの出来る温度に冷ます ※ミルクは加えない
⑤ そのまま、またはハチミツ・レモン汁(いずれかor両方)を加えて、ノドのうがいを数回する
⑥ 口を軽くゆすいだら、②の紅茶を『ゆっくりと時間をかけて』飲みつつ作業へ。

※紅茶うがいに慣れていないと、ノドや鼻の方に違和感を感じたりするかもです
※痛みや異常を感じたら即座にやめましょう

…という方法です。
1杯目のせっかく作った紅茶を吐き出して捨てるのは忍びない…と思ったので、濃度はこれでも問題ないという2番煎じを使ってうがいをする方向で考えてみました。「紅茶2杯分も飲まない!」という場合は上記の半分量にしても良いと思います。
飲むときは、ゆっくりと時間をかけるのがポイントです。

上記研究の山崎教授によると、「紅茶を飲むと、ポリフェノールが口腔内で10分程度は残る」ということらしい。そして一度にたくさんの量を飲むのではなく、少しずつ飲む頻度を多くしてポリフェノールの有効時間を長くすることで、より有効な感染対策になる…というコメントもありました。

曰く、『ちょこちょこ飲み』。すこし言いづらい気もしますが良い習慣ですね。

終わりに

紅茶うがいで感染予防、いかがでしょうか。

私も例の感染症がはやり出してからは、外出後にノドがカサカサしてることに気付くとビビッてしまいます。念入りにストレートの紅茶を使っていきたいところですね。

願わくばいつでも健康に、よいティータイムを過ごせますように。