普段から茶会など開いていますので、よく「オススメの茶葉は何か?」と聞かれます。
この質問には、できれば嗜好を詳しく聞いて合うものをお伝えしたいところですが、これまで私がお勧めしていたものは大体が以下の8つのどれかである事が多いようでした。
順に紹介していきます。
紅茶の茶葉、普段オススメしている8商品
1. マルコ・ポーロ / マリアージュフレール(仏)
定番すぎる商品ですが、飲んだことのない方には一度試してもらいたい味です。
オリエンタルな花と果実の華やかな香りに、あっさりとした紅茶の味が実によくマッチしています。
2. No.14イングリッシュブレックファスト / ハロッズ(英)
「魔法のように美味しい」と評価を受ける、ロンドンの百貨店ハロッズのベストセラーティーです。
ストレートでも味のまとまりが素晴らしくいつまでも飲みたくなる完成度ですが、ミルクティーを作っても味がぼやける事なく、深いコクと力強い渋みを感じられる。パーフェクトなブレンドティーです。
※ハロッズ社は2017年に日本から撤退しており、現在輸入でしか手に入りません。
そのため入荷状況と販売価格が不安定になっているようです。
3. ロイヤルブレンド / フォートナム&メイソン(英)
英国王室御用達ブランドのフォートナム&メイソンによるブレンドティー。
深いコクがありながら優しくまとまる味わいは、2番のNo.14(ハロッズ)とよく似ています。特筆すべきはその飲み口のなめらかさ。公式ショップで「ほとんど蜂蜜のよう」と表現されています。
4. イングリッシュブレックファスト / アーマッド(英)
上の2つは「ちょっと高級すぎて手が出しづらい…!」という方にはこちらをオススメしています。
イギリスのメーカーながらお手軽めの価格、ところによりこちらのスーパーにも置いてあるアーマッドの商品。2と同じ名前の『イングリッシュ・ブレックファスト・ブレンド』です。2と比べると少々シンプルながら、朝の目覚めの1杯やミルクティーを作るのにちょうどいい味です。
5. アップルティー / フォション(仏)
1886年パリ創業、フォションは美食のセレクトショップとして世界中で愛されています。
優秀なティーブレンダーのチェックを経て作られている定番のアップルティーは、極上にして万人に受け入れられる仕上がりです。
6. アールグレイクラシック / フォートナム&メイソン(英)
アールグレイティーは、キーマン紅茶にベルガモットオレンジで着香したフレーバードティーです。
非常に多くの商品がありますが、中でもこちらは味と香りのバランスが非常によく飽きがきません。ストレートでもミルクでもお勧めです。
7. アナスタシア / クスミティー(露)
ロシアのブランドであるクスミティーからの商品です。
アールグレイと同じく柑橘系のフレーバードティーですが、ベルガモットの他にレモン・ライム・オレンジブロッサムを使い、より繊細に複雑な香りを表現しています。
クスミティーの創業者が、ロマノフ朝時代の皇女アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァのストーリーからインスピレーションを受けて商品開発に臨んだとのこと。缶のハイセンスなデザインも相まって、日常を一歩超えたお洒落気分にしてくれます。
8. アイリッシュモルト / ロンネフェルト(独)
最後にご紹介するのはドイツのブランド、ロンネフェルトによるプロダクト。
私はこの茶葉で作ったロイヤルミルクティーが大好きで、また初めて飲むお客様にはいつも特別な好評をいただいています。
アッサムティーをベースとして、カカオの実などを使ってフレーバーをつけたミルクティ向けの茶葉。甘く香ばしい香りとアッサムの奥深いコクが合わさり重厚な味わいを醸しています。世界に1つしかない7つ星ホテルで供される紅茶とのことですが、意外と手の出しやすいお値段です。ただし、淹れ方が少々複雑になっています。(付属の商品説明に書いてあります)
終わりに
7つの商品を紹介させていただきました。
上記のうち2,3,4がストレートティー、それ以外はフレーバードティーです。
その他にもまだまだオススメ商品はあるので、またテーマを決めて紹介させていただきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
良きティータイムになりますように。
