ハーブティーの選び方【効果効能と味について】

茶,珈琲,ハーブ等
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ハーブティーは飲みますでしょうか。

「リラックスしたい」「癒しがほしい」という一般的な目的以外にも、「自律神経を整えたい」「整腸作用に期待する」「安眠したい」「自己免疫力を高めておきたい」などの目的にもかなっております。
色々な面で有用なハーブティー。

ここでは上記のようなお悩みに対して、どの種類のハーブが効果的に作用してくれるのかを、簡単にご紹介したいと思います。

代表的なハーブティーの効果と味

カモミール
「大地のリンゴ」という意味のギリシャ語が語源で、リンゴの香りがするハーブです。腹痛や女性の生理痛に効果あり。また、カモミールに含まれるアズレン誘導体は胃の粘膜を修復して、消化機能を整えてくれます。
※キク科の植物にアレルギーを持っている場合、摂取するべきではありません。
効能:神経の鎮静作用、消化促進作用、抗炎症作用、安眠効果、リラックス

ペパーミント
歯磨き粉やガムの味でお馴染みのミント。強い清涼感のある味と香りです。 食べ過ぎや飲み過ぎで弱った胃腸を整えてくれる効果があり、また腹痛や胸焼け、乗り物酔いを緩和してくれます。
※母乳の抑制効果があるので、出産後は注意が必要。また摂りすぎると粘膜が乾燥し、胃痛の原因になります。
効能:鎮静作用、抗菌・防腐、利尿・発汗、脳の機能亢進、胃腸の機能調整

レモングラス
タイやベトナムといった東南アジアの料理で香りづけに多用される香草。植物としてはイネ科でレモン(ミカン科)とは関係ありませんが、レモンみたいな清涼感のある芳香がします。
抗菌・殺菌効果が非常に高く、古来から薬草とされた歴史があり。
効能: 抗菌・殺菌 、解熱、胃の機能改善、 消化促進作用 、血流改善、収れん、虫除け、リラックス

エルダーフラワー
日本では名前を聞く機会が少ないですが、ヨーロッパでは万能の薬箱と呼ばれるハーブです。マスカットのような甘い香り。風邪の初期症状やアレルギー性の鼻炎と花粉症の緩和、また体内の毒素を排出する効果も優れています。
効能:利尿・発汗、去痰、抗炎症、抗ウイルス、粘液の浄化、収れん作用、安眠

ローズマリー
地中海沿岸が原産で、肉料理の下処理などに使用される。病を治したり、若返りの薬として重宝されてきた歴史の古いハーブです。
また最近の研究では脳の血流に働きかけ、記憶力と集中力を高める作用があるともされています。
効能:持続性の強い抗菌・抗酸化作用、血液循環促進、消化促進、発汗、収れん

ルイボス
すっきりとした甘みのある香ばしさが特徴。独特の酸味もありますが、様々な香りのフレーバード・ルイボスティーが商品化されていて飲みやすいものも沢山あります。強力な抗酸化(老化防止)作用があり、「若返りの茶」とも呼ばれています。また血管修復にも作用、アトピー体質改善、抗ウィルス効果も期待できる、大変有用なハーブティーです。
効能:抗酸化作用、花粉症、シミ・肌荒れ・アトピー、肝機能調整、高血圧


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・ローズヒップ
「ビタミンの爆弾」と呼ばれるほどにビタミン豊富なハーブです。ハイビスカスとブレンドされていることが多いのも相まって、酸味が強く少々クセのある味わいです。豊富な栄養成分がメラニンの生成を抑えてシミを予防、またコラーゲンの生成を助けて美肌やアンチエイジングにも効果を発揮すると言われています。
※過剰に摂取すると、お腹を下すことがあります。
効能:鎮静、消化促進、強壮、抗酸化、緩下、利尿

・ユーカリ
ユーカリの揮発成分には強い抗菌・抗ウィルス作用があり、空気を清浄にしてくれます。またハーブティーには花粉症や喉の痛みを和らげる効果もあります。
効能:抗菌、抗ウイルス、抗炎症、去痰、花粉症

ラベンダー
鎮静作用があり、ストレスで強張った心身をリラックスさせます。不安・緊張・イライラを和らげ、偏頭痛や高血圧にも効果があるとされています。
また抗菌・殺菌・防虫の効果もあり、古くは古代ローマで虫除けに使用されていた歴史があります。
消炎作用もあって皮膚の回復を助ける効果が見込まれ、肌荒れ対策のためのスキンケア用品としても使用される用途の広いハーブです。
効能:鎮静、防腐・殺菌・抗菌、抗炎症、抗うつ、鎮痛、リラックス、安眠、入眠補助

「ドライハーブ」または「フレッシュハーブ」

ハーブティーは薬草の種類の他にも大別して2種、「ドライハーブ」「フレッシュハーブ」に分かれています。

乾燥させて水分を飛ばしたものはドライハーブ。長期の保存ができ、軽くかさばらないメリットがある為、製品として見るほとんどのハーブティーはドライハーブです。

一方、摘みたてや生のままのハーブを使ったものがフレッシュハーブティー。瑞々しく新鮮な香りをもち、見た目にも鮮やか。
ですが使用期限は早く、また水分を含んでいる為それを計算して抽出を考える必要があります。
もしフレッシュハーブティーをメニューに入れているカフェやレストランがあれば、そこに強いこだわりを持ったお店なのかもしれません。

庭やベランダでハーブを育てて、摘み取ってすぐに料理にしたりハーブティーを作ったり… なんて、とても素敵な生活に思えますね。

「シングルハーブ」または「ブレンドハーブ」

複数のハーブを使っている、または紅茶などとブレンドされた「ブレンドハーブティー」は、安価で効果も複合的であり初心者でも手に取りやすい商品です。
が、複数のものが含まれている為アレルギーのある方や妊娠中の方は気をつけて選びましょう。

対して単一のハーブだけを使った「シングルハーブ」の製品は比較的値が張る傾向にあります。
ハーブ本来の味・香り・効果を堪能できると言えますので、ハーブティーがお好きな方はどんどん挑戦してみましょう。

終わりに

ハーブティーの選び方について、簡単に紹介させていただきました。
お茶の時間の充実はもとより、たとえばご自身の健康的に気になっているところへ作用してくれるハーブを選んでみていただけたら幸いです。

より良いティータイムになりますように。