紅茶のティーバッグ、便利ですね。茶会を開催する立場にある私には、よく「オススメの商品はある?」という旨の質問が届きます。
また「特別なときには茶葉からゆっくり紅茶を淹れる時間を楽しみたいのだけど…
普段使いのティーバッグで、ちょっと美味しいものを選びたい」というご意見もいただきました。
今回は、時間がないときや出先・会社の休憩時などでも手軽に紅茶を用意でき後片付けも早くすむ!
ティーバッグのオススメ商品を紹介します。
紅茶のティーバッグ、具体的なオススメ商品
ノンフレーバー紅茶
香りづけのない紅茶。
・アーマッドティー イングリッシュブレックファスト
英国ブランドですが庶民的な商品。目覚めの一杯にふさわしく、鋭い渋みの効いた紅茶です。ミルクとの相性も上々。
・リプトン イエローラベル
どこのスーパーにも売っているお馴染みの紅茶ですが、コストパフォーマンスの高さで侮れない商品です。全体的な味のバランスのよさ、ミルクとの相性もGOOD。
抽出から時間を置くと、飲みづらい味が浮き立ってくる点はマイナス。
・フォートナム&メイソン ロイヤルブレンド
由緒ある英国ブランドの看板商品だけあって価格は高めです。深いコクと上品な甘み・渋みがバランス良く共存し、口当たりが滑らか。本当に美味しい紅茶です。ミルクとの相性も抜群。
フレーバーティー
アールグレイやアップルティーを代表とした、香りづけされた紅茶です。
・ジャンナッツ アールグレイ20P
フランスの老舗ブランド、ジャンナッツの商品です。リーズナブルながらいい香り。
・ジャンナッツ プロヴァンスシリーズ フルーツティーアソート
ベースはセイロンティー、フレーバーはアップル・ストロベリー・ピーチ・マスカットの4種類。
それぞれフレッシュな果実の香りで、フルーツのフレーバーティーがお好きな方にオススメです。
ただし敏感な方にとっては、着香のオイル感(香りと触感)まで分かってしまうかも知れません。
ティーバッグ商品、アソートタイプ
フレーバーも良いしノンフレーバー紅茶も飲みたい。その日の気分によって味を選びたい…
そんな方にオススメの商品です。
・トワイニング ザ・ベストファイブ 20P
トワイニング社のアールグレイ・レディグレイ・ダージリン・セイロンオレンジペコ・プリンスオブウェールズが入ったアソート。
20P入って500円程度と、非常に手ごろな価格です。
オリジナルフレーバーティーのレディグレイは柑橘の爽やかな香りが広がって美味しいですね。プリンスオブウェールズにはキーマンの燻香を感じられます。アッサム系は入っていませんが、それでも多彩なアソート商品です。
・JAF TEA おいしい紅茶シリーズ30包
JAF TEAはスリランカの老舗紅茶メーカー。ロードサービスのJAFとは無関係です。
全15種類、定番のアップルやストロベリーの他にもバナナやパッションフルーツ等めずらしい香りもあり。また紅茶だけでなくハーブティーも複数種類含みます。
茶葉はスリランカのシングルオリジンティーのみを使うこだわりがあるそうで、ムレスナティーのようなセイロンベースのフレーバーティーがお好きな方にはオススメできる商品です。
変わり種
フレーバーティーとも少々違う、独特なスパイスを使った商品を紹介します。
・ハーニー&サンズ ホットシナモンスパイス (TB 20P)![]()
紅茶の茶葉にシナモン・クローブ・オレンジピールと香料。
甘味があってスパイスが強く効いている、身体の温まる一杯。ミルクティーにすると良いです。
ティーバッグ紅茶のイメージ
よい紅茶といえば、ティーポットに茶葉を入れて時間をかけて蒸らす…というイメージを持つ方が、日本では多いのではないでしょうか。
ティーバッグは、リーフ(茶葉)で淹れる紅茶と比べて手軽にできるけれど味はいまひとつ、コーヒーにおける「インスタントコーヒー」のようなもの…と考えてしまっている方も多いようです。
しかし実際には、茶葉の品質が同じならば、リーフから淹れる紅茶とティーバッグの紅茶の差はごくわずかです。一般の人にはまず判別できません。紅茶の基礎知識|Tetley
また、低品質のリーフよりも高品質のティーバッグから作る紅茶の方が圧倒的に味のクオリティが上であることも分かると思います。イメージの先入観で感覚を曇らせないようにしましょう。
ティーバッグ紅茶のメリット・デメリット
ティーバッグ紅茶には、メリットとデメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。
メリット
- 手軽で簡単:ティーバッグを使うことで、茶葉を計量したり、茶殻を処理したりする手間が省けます。忙しい朝やオフィスなど、時間がない時でも手軽に紅茶を楽しめます。
- どこでも楽しめる:ティーバッグは持ち運びにも便利なので、旅行先やアウトドアなど、場所を選ばずに紅茶を淹れられます。
- 味が安定しやすい:ティーバッグは1杯分の茶葉がパックされているため、リーフティーに比べて味のムラが出にくく、安定した美味しさを楽しめます。
- 衛生的:個包装になっているティーバッグは衛生的で、茶葉の劣化を防ぎ、鮮度を保つのに役立ちます。
- 種類が豊富:様々な種類の紅茶がティーバッグで販売されているため、自分の好みに合わせて選ぶことができます。フレーバーティーやハーブティーなど、リーフティーでは見かけない種類もティーバッグで手軽に楽しめます。
デメリット
- 茶葉が開きにくい:ティーバッグの中で茶葉が十分に開ききらない場合があり、本来の香りや味が十分に抽出されないことがあります。そのため、ティーバッグの素材や形状も重要になります。
- 微粉が出やすい:ティーバッグの中には、茶葉の微粉が含まれていることがあり、紅茶が濁ったり、渋みが出やすくなることがあります。抽出時間を調整することで、ある程度軽減できます。
- ゴミが出る:ティーバッグは使い捨てのため、ゴミが出てしまいます。環境への影響を考えると、リーフティーの方がエコと言えるでしょう。
- 高級感に欠ける:ティーポットで淹れるリーフティーに比べて、ティーバッグは高級感に欠けると感じる人もいるかもしれません。特別なシーンや来客時などは、リーフティーの方が適している場合もあります。
終わりに
ティーバッグのおすすめ商品を8個紹介してみました。これは余談ですが、「ティーパック」じゃなくてTeaBagです。ティーのカバンです。
リーフと比較すると準備にも後片付けにも手軽にすばやくティータイムを得られる、私たちの強い味方ですね。忙しい朝やリラックスしたい時など、それぞれのシーンに合った紅茶を選んで、ティータイムを楽しんでみてください。
より良いティータイムになりますように。

